僕は今まで運命の出会いは絶対あるものと思って生きてきました。例えば、道を歩いているとすれ違った人がハンカチを落とし、「あのーハンカチ落としましたよ」と声をかけるとそこには運命の女性が・・・。などという甘いロマンスが必ずあるものだという事を信じてきました。しかし、あれよあれよという間に僕ももう27歳になりました。
最近は親からの風あたりも日増しに強くなり心の垣根も吹き飛ばされそうです。これからもこの信念を貫いて良いものでしょうか?それとも妥協して相手を決めるのが年齢的に良いのでしょうか?アドバイスをお願いします。
(分身M)
私にもあります、「運命的な出会い」の経験が。それは一年前、27歳の春のことです。二回目のデートのとき、赤いキャンドルの向こうで目をウルウルさせながら彼女が言ったのです。「運命の出会いがあるなんて、私.....ウフ♪」私はそのときはじめてそれが運命の出会いだと知ったのです。
しかし半年後、彼女は別の男性と結婚してしまいました。
だいたいハンカチを落として、拾ってあげた相手が運命の人なんてありえません。通常女性は気に入った男が現れると意図的に車にハンカチを落とすことはあっても、偶然落としてそれが運命の出会いに発展するなんて、ないです。
運命なんてうんめい話を期待せず、女性の心理を学びましょう。私のように「女性の医学」でも読んで、女性を理解するのです。
(愛の狩人 M.N)