WaffleCellを一番使っている会社、それはおそらく弊社です。現在、ほぼ100%の仕事をWaffleCell上で行っています。以下、弊社で利用している機能の一覧です。
- 社内でのデータ共有としてファイルサーバー機能
- 社内、社外とのデータ共有(おもにOfficeファイル)
- 社内のコミュニケーションツール
- 社内外とのビデオ会議
- 仮想デスクトップ(遠隔でのPC操作)
- ブログ(このブログもWaffleCellで動いています)
- VPN(社外から社内と同じ環境にする接続方法)
これらの機能を社内に設置したWaffleCellで動かし、社内外から利用しています。
コスト比較
あまり意味はないとは思いますが、最後のVPNだけ比べてみます。通常VPNは対応するルーターで実現します。WaffleCellが標準で提供するVPNと同等のものを導入する場合、以下のコストが標準的です。
- ルーター本体 5万円~30万円
- 設定作業 5万円~20万円
- ライセンス 年間10万円~15万円(リモート接続、10名分)
合計すると初期費用だけで20万円~65万円かかります。WaffleCellが提供する機能はVPNだけではないのですが、この機能だけでも断然WaffleCellは安いです。
だれがサーバーを管理するか
WaffleCellはPCが使える人であれば管理ができるように設計されています。多くの設定や機能の追加はブラウザで可能です。例えばこのブログの設置には数回のクリックと、パスワード等の入力だけでインストールが終わり、インストールも数分待つだけです。実際多くのユーザーがご自身で管理をしています。(サーバーの管理を自分でできる・・・というのはある意味「革命的」です)
利用例(共同編集)
そこで私たちが社内外でOfficeファイル(例:PowerPoint)を共有する方法について簡単に説明します。ポイントはいくつかあります。
- マイクロソフトのOffice(結構高い)は不要です。同等の機能が内蔵されています。
- ファイルの新規作成や閲覧、編集はブラウザで可能です。
- ファイルはリンクで共有でき、リンクにアクセスすれば編集も可能です。
- 最大20名までが同じファイルにアクセスし、リアルたむ(同時)に編集が可能です。
例えば見積もりをエクセルで作成したとします。このファイルへのリンクを担当者間で共有します。すると見積もりを作り、部長が確認をすることが同時進行で可能です。そう、リンクを共有するだけなので、いちいち修正があるたびにファイルをメールに添付して確認を求める必要がありません!
WaffleCellの取扱説明書もこの機能で作成しています。同じファイルを同時に複数の社員が編集しています。この機能もWaffleCellには標準で提供されています。
ビデオ会議
ビデオ会議も売りの一つです。時間制限もなく、無料で利用できます。この機能と上で説明したOfficeファイルの共同編集を組みえ合わせれば相談をしながら見積もりや説明書、契約書などの編集ができます。会議の議事録も複数の人間が同時に書き込めるので、とても便利です。