PC間で自動バックアップ DistrBackup

複数のPC間でバックアップを取るソフトです。クラウド(中央サーバー)を介さずに管理下にあるPC(現時点ではWindows11)間で直接データのバックアップを取り合います。遠隔地にあるPCも対象になるので、職場と自宅のPC間でもデータのバックアップを取れます。

設定は簡単。下の画面のようにバックアップを取りたいフォルダを指定し、バックアップ先のPCを選択するだけです。

DistrBackup PC間でバックアップ
DistrBackup

この例ではバックアップを相互に取る対象となっているPC(本ソフトをインストールしているPC)は3台です。PC名は MSI, CUBE-PC, DESKTOP-SM71PNC で、ここではMSIのフォルダをCUBE-PCとDESKTOP-SM71PNCにバックアップする設定です。

Q1: クラウドを介さないという意味は?
A1: 各PCが直接相互接続してデータをやり取りします。ただし各PCの認証の認証時に弊社サーバーへアクセスします。しかしバックアップデータは弊社サーバーを経由しません。(*1)

Q2: 対象のPCの電源が切れている場合はどうなりますか?
A2: 対象のPCの電源が同時に入っているときにバックアップを始めます。ただしすべてのPCの電源を同時に入れる必要はありません。例えばA,B,Cの三台間でのバックアップでAのデータを電源の入っているBと切れているCにバックアップする場合、まずはAからBにデータは転送され、その後AとCまたはBとCの電源が同時に入るタイミングでCにもバックアップデータが転送されます。

Q3:対象となるPCは出先のWifiを使っている場合も含まれますか。
A3:はい、ネットに接続されていればバックアップされます。もちろんローカル(事務所や自宅)内でのバックアップも問題ありません。

Q4:データ通信中、暗号化されますか。
A4:はい、暗号化されます

Q5: 接続できるPC数に制限はありますか。
A5: パーソナル版は5台までです。将来出荷を計画しているビジネス版はこの制限を20台にする予定です。また対象となるフォルダは5つとなります。

(*1) 非常にまれなケースでPC間では直接接続されない場合があります。この場合リレーサーバーを通してデータの通信を行います。この場合もデータは暗号化され、リレーサーバーにはデータは残りません。

2024年10月現在出荷に向けて調整中です。ご期待ください!

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