某パンメーカーから発売の「ランチパック」(ジャムやら卵がサンドしてあって耳がカットれているもの)を我が家では朝食として時々食べていましたが耳はどうしているのでしょう。
相当な量の耳がでているはずで、とても気になりました。そしてついには気になりすぎて購入出来なくなり、ついに今日そのメーカーに問い合わせてみました。結果は「工場によって違うのですが廃棄業者に依頼し豚の餌になっていると昔聞いたことがあります」となんともはっきりしない回答でした。
わざわざ大量廃棄しないといけないのなら、耳をつけたままで販売して欲しいというのが私の意見です。大きな会社ほどもっとエコロジーなことに目を向けて欲しいのです。
こんなどうでもいいような相談かもしれないですが私のこの気持ちなんとかならないでしょうか。
(27歳A子)
次郎です。さて、結論から言うと、パン粉になるか豚の飼料になっているのがほとんどではないかと思います。養豚では良い肉質を得るために「均質」な飼料が必要で、年間を通して同じ品質と量を確保できる「工場から出るパンの耳」というのは使いやすい飼料なのです。
しかしここで思考を止めてはエコロジーは達成できません。パンの耳を出さないようにする工夫が必要です。例えば通常の4倍の面積を持つパンを作れば「田」のように4つ分の製品が取れて耳の量は半分ですみます。さらにこの4倍の面積にすれば、破棄される耳は通常の1/4ですみます。
しかしここで思考を止めてしまっては金持ちにはなれません。今まで廃棄されていた無価値なものに付加価値をつけて販売するのです。パンの耳を油で上げて砂糖を振りかけた、ある程度の年齢の人なら誰もが知ってる「ママの作ったおやつ」を製品化して販売するのです。あるいはフレンチトースト風にして販売しても面白いかもしれません。
しかしここで思考を止めては有名人にはなれません。例えば「パンの耳料理」という新しい分野を創設し、世の中に広めましょう。料理番組に出演できるかもしれませんし、レシピ本も売れます。有名になれる上にお金も入り、レシピを皆が使えば「パンの耳だけ」という新たな商品まで生まれて一石三鳥です。
人間は考える葦です。考えましょう!考え続ければいつしか世界征服まで出来るかもしれません。
(M.Nにかわり次郎が回答)